時間は"ある"と感じると"ある"
3/14(火)
以前はいつも時間がないと思っていた。
正確に言えば、足りないと思ってた。
朝から晩まで、常に時間に対して渇望感と不足感があり、最後に寝るまで30分しか自由な時間がないと、毎晩ため息をついていた。
最近、なぜそうなっていたのか理由が分かった。
今やっていることに集中してないからだ。
目の前のことを味わってなかった。
朝食を食べながら次のメイクのことに気が行き、
仕事を始めたら終わらせたい一心でやっていることに深く向き合っていない。
仕事が終わると、ご飯を作りながら次はお風呂に入って洗濯物を畳んで、、、と意識は常に先にいっているものだから、いつもバタバタガサガサと動き回っていた。
それを全部やめてみた。
ゆっくりご飯を食べ、ゆっくり洗い物をする。
お風呂もゆったり入る。
仕事は時間がどれだけかかるかをとりあえず置き、
依頼にしっかり向き合ってみる。
メンバーの相談にもしっかり耳を傾ける。
ルーチンワークもひとつひとつ手を入れる。
モノを丁寧に扱う。
そして何より、今やっていることは何でも楽しんでみた。
すると。
本当に不思議なのだけど、時間がいつもの倍で流れ出した。
本当に不思議なのだけど、これは本当。
それどころか、いつもよりスムーズに物事が完了するのだ。
自分の周りにこれまでと違う時間の流れを感じる。
そう、時間は誰にもいつでも等しく1日24時間。
でも、感じることで時間は私たちのところにとどまってくれるようだ。