月の時間

月の時間へようこそ。

明け方、ふと目が覚めてしまったら。

こんにちは、Kiyukaです。

 

明け方、まだ起きなくてもいい時間にふと目が覚めて、

頭が二度寝を求めてない時、ないですか?

 

そのまま起きるのはちょっともったいないような気もしますが、

そんな時は思い切ってその時間に起きてしまいましょう。

 

先日4時に目が覚めてしまい、なんだか頭も目もパチッと冴えた感じがしたのでそのまま起床することにしました。

 

カーテンを開けると、なんとなく空の色が碧く、空気が澄んでいるときのような様相でした。

 

「もしかして」

 

と、ベランダに出ると思ったとおり!

 

まだ暗い明け方の空は、星たちのオンパレードでした。

 

それは、夏から初秋には見られないような、冬の夜空のような星たちの瞬きで、

息を飲むような世界が広がっていました。

 

満月が少し欠けた月が煌煌と輝き、その少し下方にはシリウス青い光を放っていました。

南の空には火星が輝き、少し横に視線を移動すると、なんとそこには冬の星座オリオン座が!

オリオン座が一番好きなわたしは、急に訪れたこのラッキーな出来事に、

「この興奮を誰に伝えたらいいのだろう!」と、ひとりベランダでワナワナと震えたのでした。

 

西の空を見ると木星がこれまた大きな光を放っていて、

わたしは何度も携帯のスターアプリを空にかざして、興奮の面持ちで空を見上げていたのでした。

 

写真に納めたいのに星だけに普通のカメラでは無理があるし、

全体を捉えるのはさらに無理。

これはもう、自分の眼と心に焼き付けるしかないのでした。

 

その時大きなストレスに押しつぶされそうだった私は、

すばらしい星たちの共演にぼうっと見とれながら、なんだか私の世界は小さいなあと思わずにいられませんでした。

 

目の前に映る問題にしかフォーカスできなくなるぐらい視野が小さくなったら。

そんな時は空を見上げれればいいのかぁ。

 

今日は星たちがあまりにも煌煌と顔をのぞかせていたから、瞬きでわたしの体が反応してしまったのかもしれない。。。

 

そう思うとまた興奮で誰かに話したくなるのでした。

 

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