月の時間

月の時間へようこそ。

疲れた日は雑誌を。

こんにちは、Kiyukaです。

 

最近、なんだかよく分からないけどモヤモヤする。

 

解消できていない小さなストレスが重なって行って、何が自分を苦しめているのかよくわからなくなってきた。

 

大きい、明らかにこれだとわかる問題があって心が晴れない。。。

 

毎日、いつも気分爽快晴れマークの人って、ほんの一握りじゃないでしょうか。

私の場合、先に書いたもの全部当てはまってて、もう最高に今ストレスフルな時期です。

 

今日はそんなわたしのストレスの中身を発表する。。。ではなくて、

心が晴れない時期の乗り越え方についてのお話です。

 

心の整理が苦手なわたしは、ストレスフルな状態になった時に処方箋を出すことが下手です。

こんな時のために、心の引き出しを整理しておいて、

「あ、そうそう、今日の症状にはこれ。」と、処方箋を自分に出すことが出来ればいいのに、

いつも、「こんな時の特効薬って何だっけ?」と、回らない頭でグダグダと思いを巡らせて終わってしまうのです。

 

これ、わたしだけなのかしら。

 

それで、思い当たった処方箋が雑誌でした。

写真が多くて、好きなページをパラパラめくれるので、気負わなくてもいい。

 

行ったことがない場所やお店の情報。

誰かのエッセイ。

ちょっとした暮らしのコツ。

季節のお料理の紹介。

体にいいことプチ情報。

 

自分の興味があることでもないことでも、小さな「へぇ」という驚きが新鮮。

 

これ、書籍だとなかなかそうはいかないです。

前書きがあって、序章があって、革新部分があって、作者の考察があって、エピローグがあって。。。

 

疲れているときは、手が伸びないんです。

活字の多い本は、実は意欲が合って元気な時じゃないと手に取れないんですね。

読めたとしても、短編かな。

 

その点、疲れていても雑誌にはすぐに手が伸びる。

 

現実と、少し時間軸がずれた穏やかで平和な世界にさっと移動できて、わたしだけの秘密の小部屋に連れて行ってくれます。

 

疲れたときのために、お気に入りの雑誌を手元に置いておく。

ちなみにわたしは電子書籍だと全然ダメです。

たぶん、あのページをパラパラめくるアナログな感覚が癒しなのだと思う。

手に取れ、紙の質感と雑誌の重さとサイズを感覚で捉える。

「今、触れている」という実感こそが、癒しを作ってくれているのだと思うのです。

 

これが、私の処方箋のひとつ。

 

それでは、また。

 

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